セットリスト

ライブで演奏した曲について、ギターのやまちゃんが紹介します♪

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★ 2014年6月14日 和音堂
「KG's Night !! -リズム&ブルースを歌う京都の夕べ Vol.3-」

■ Love machine part2

Love machineと言えばMotownの中心アーティストThe Miraclesの大ヒット曲が有名ですが、それとは同名異曲。
その MOTOWN の60年代の隆盛を支えたプロデューサー・チーム、ホランド=ドジャー=ホランド達により設立されたデトロイトのマイナー・レーベル、HOTWAXのアーティスト Mckinley Jackson & The Politiciansの曲です。

この曲、実は歌入りヴァージョンとインストヴァージョンがありまして、The KG'sではインストヴァージョンの方をやっておりますので、今回は正確にpart 2 と記載させてもらいました。

サクッと始まってサクッと終わる。チープで脳天気な感じやけど結構キャッチ―でファンキー。

■ I told you so

先日、PIRフィリーソウルの名盤20枚CDボックスセットが発売され、早速購入。まだ 1枚も聴いていませんが非常に楽しみにしています。そのボックスセットには入っていないフィリーソウルの大御所、The Delfonicsの名曲です。

The Delfonicsと言えば何といってもLala means I love youやDidn't Iが有名ですが、このI told you soとか、Lying to myselfも良いですよねえ。若い頃は「こんな甘ったるいのが聴けるか!」と思っていましたが最近は甘いものも好きです。
しかも歳を重ねる度、洋菓子より和菓子が好きになってきました。黒の粒あんが好きです。

■ Movin' on a groove

テキサスの歌姫Barbara Lynn。サウスポーでギターを弾きながら歌う姿がカッコイイというか癒されるというか・・・。

この曲、クラブでのサンプリングネタとして良く使われる人気曲みたいです。
こんな曲が流れるのであれば私も一度今時のクラブとやらに行ってみたい。

ベースラインが凄いですねえ、大変ですねえ、しんどいですねえ、天野さん御苦労さまでした~!
これに懲りずにこれからも宜しくお願い致します。

■ Teach me tonight

オリジナルはよく知らないんですけど、有名なのはダイナ・ワシントンですよね。

歩くようなゆったりとしたテンポに乗った力強く且つ可愛らしい名唄です。The KG'sではそれよりずっとテンポを落としたスローブルース調、ma-koちゃんの熱唱でお届けしました。

ダイナ・ワシントンはダイエット剤とアルコールの飲みすぎで39歳の若さでこの世を去りました。過度なダイエットは禁物。先ずは太らないこと。アルコールは同じ摂取量なら濃いお酒より薄いお酒で摂った方が体には優しいらしいですよ。ということはカロリー・糖質オフの発泡酒が一番良いのかも。でもやっぱり普通のビールとか焼酎ロックが旨いんですよねえ! で、懲りずに飲み過ぎて二日酔いと腹周りの贅肉に苦しむ。

「もっと学ばないと、て言ったわね?勉強する気がないとは思わないで。とても大事なポイントなのだから。今夜、私に教えてね。まずは、ソレのABCから始めて。それからXYZまで進んでいくの。分からないところが解けるように。今夜、私に教えてね…。」
ハイ、私も学習します。

■ This old heart of mine

こちらはデトロイト、Motown時代のThe Isley Brothersの代表曲です。The KG'sではもう2年位前からやっている曲です。永遠のソウルクラシックとして語り継がれる名曲ですね。

ところでデトロイトは自動車産業が斜陽になり今や廃墟の街と化しているみたいですが、地元のミュージシャン中心に今後は音楽の街として再生を図ろうとする動きがあるみたいです。是非成功することを祈ってます。

日本でも関西なら高槻ジャズストリートとか西院ミュージックフェスティバルとか色々やられてますけど、デトロイトソウルミュージックフェスティバルなんかやったら凄そうですねえ。Motownのアーティストのみならず、J.J.BARNES、STEVE MANCHA、DARRELL BANKS…ああ、ノーザンソウル…

■ Rainy night in Georgia

1970年、アメリカがベトナム戦争の真っ只中であったこととBrook Bentonの唄ったこの曲が大ヒットしたことは何か無関係ではないような気がします。「世界中で雨が降る」。ベトナム戦線の米兵が雨に打たれながら祖国アメリカに降る雨に思いを馳せたのか、あるいはCCRの「雨をみたかい」に歌われた光景をダブらせたのでしょうか…。というのは飽くまで私の勝手な妄想ですので全然違ってたらごめんなさい、です。

この印象的なギターはCornell Dupree大先生です(勝手に師事したことにしています)。先生は亡くなる前にご自身のリーダーアルバムでもこの曲を演奏されています。先生にとっても特別な曲だったのでしょう。

オリジナルはスワンプロックの雄、トニー・ジョー・ホワイト。私、最近ロックは殆ど聴かないのですが、今回この曲を演奏するにあたって改めてトニー・ジョー・ホワイトを聴きましたが、この人やっぱり超カッコ良い!特にライブは最高です!ピーター・バラカンさんが「もし神様から君に何か1つあげると言われたらトニー・ジョー・ホワイトの声が欲しい」と仰ってたのが良く分かります。

■ Soulful strut

シカゴのソウル・レーベルBrunswickのBarbara AcklinがAm I the same girlという曲を録音したところ当日風邪をひいていたためキーが合わずヴォーカルだけ後日録り直し。そのあいだに彼女のヴォーカル抜きのインスト版はThe Young‐Holt Unlimitedの曲、Soulful Strutとして先に大ヒットしちゃいました。Barbaraさんは複雑な気持ちだったでしょうねえ。

The KG'sでは基本はインストですが、Barbaraさんに敬意を表し最後にちょこっとコーラスを入れてお届けしました。いずれBarbara ヴァージョンでもやりたいと思います。

それにしてもChicago Soul は良いなあ!特にこのBrunswickレーベル物はリズムセクションが無茶苦茶気持ち良いです。偉大なるCarl Davis。ちなみにBarbara Acklinは元々Brunswickレコードの受付嬢です。Brunswickのシンデレラ!

■ More today than yesterday

明日の私は今日以上にあなたを愛するだろう、なんちゃって。

オリジナルはSpiral Starecaseという1発屋白人バンドの1969年の大ヒット曲ですが、ソウル・ジャズ系の色んなアーティストにカバーされています。高揚感のあるメロディラインが何ともキャッチ―で楽しくなるんですよねえ。

■ Smokin' Room

RUFUS時代のCHAKA は本当に良いですね。セカンド、RAGS TO RUFUSに収録されていた曲です。金切り声で歌い上げることなく余裕を持って情感込めて歌っています。しかしながら私が惹かれたのはCHAKA&RUFUSヴァージョンではなく、今から30年以上前にO・V Wrightの前座として来日した時のFrankee Gearingのライブヴァージョンです。Hiのリズムセクションに乗って堂々とディープに歌い上げる姿がディスコ全盛の時代にとても頼もしく美しく感じたのを覚えています。ちなみに喫煙室のことを歌った曲ではないみたいです。一応念のため。

The KG'sのメンバーの一人が(確かシゲさんだったかな)「夕焼けをイメージする曲」みたいなことを言ってましたが、確かに最後の方のホーンのフレーズがそんな感じなんですよねえ。ミシシッピーに夕日が沈む・・ああ、サザンソウル…

■ Let's stay together

曲自体はAL GREENの超有名曲ですが、The KG'sはMargie Josephヴァージョンでお届けしました。このヴァージョンはカッチョイイ!!凄くファンキーですねん。

ドラムはバーナード・パーディ?ベースはチャック・レイニー?ゴードン・エドワーズ?色んな噂がありますが、ギターだけは絶対に我が師匠Cornell Dupree先生ですね。これは間違いない!

The KG'sも「カッチョイイ!!」と言ってもらえるようこれからも精進致します。

■ What a difference a day makes

意外なことに原曲はメキシコの曲らしいですね。Teach me tonightと同じくダイナ・ワシントンの名唄で有名です。
私達The KG'sは陀羅尼介丸ヴァージョンでお届けしました(当HP過去のセットリスト2012.11.23版参照)。

「運命の人と出会ったことで、今まで何も良いことがなかった日々が変わった。人生って分からないもの、縁は異なもの。」

私達The KG'sはこれからも沢山の方々との出会いを糧に、皆様に喜んで頂けるよう更に精進を重ねる所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

■ Young heart run free (encore)

サザンソウルの女王(個人的にはそうは思わないんですけど…)Candi Staton の70年代のWarner移籍後の大ヒット曲です。Candi StatonはFame時代よりWarner以降の方が好きです。正統派のソウルファンからは顰蹙を買いそうですけど意外とあのスモーキーな声がモダンなダンスナンバーにぴったりハマったんですねえ~。

The KG'sのライブのエンディング曲として、お客さんも私達も理屈抜きに皆でノリノリ楽しめる曲はないか?と考えたとき、これだ!と「ハートがときめ」いたのでした。

 

ということで怒涛の12numbersでした。 今回は新メンバーになって初めてのライブ、新たにトランペットが加わりフューチャーリングホーンセクションのセットリストでお贈りしました。

良かったですねえ、楽しかったですねえ、面白かったですねえ。ではまた秋にお会いしましょう。さいなら、さいなら、さいなら!!

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